育児相談・雑談掲示板

小学校低学年の子供がいます。次男なのでおおらかに育児しています。
先日、クラス替えがあり保護者会に参加しました。出席したのは7割程で、その8割は専業主婦でした。私はパート勤務で学童に預けており基本的に　ママ友はいません。
田舎の旧新興住宅地の学校で、隣は幼稚園と中学校で、隣の幼稚園卒が中学まで7割を占めている地域です。幼稚園卒のママ達はほぼ地元出身で地元民の夫と結婚し親と同居か近居のパターンがほとんどです。(中学までその幼稚園ママ達の結束があり私のような新築を買って入植してきたような共働きチームは仲間に入れません。私の偏見ですね(笑)そんな事はどうでもいいのですが)

担任の先生が保護者の自己紹介と子供の良いところを発表してくださいとありました。『良いところ』ですよ。
その幼稚園ママチームがこぞって『ウチの子は優しくて、とっても繊細な子供です。だからちょっと言いたい事が言えない事があるので察してあげてほしいです』とか、『息子はとても繊細で真面目な子供です。曲がった事が嫌いで、係の仕事などはキッチリ仕上げたいタイプなので一緒の係の方はよろしくお願いします』とか、とにかく『繊細』がブームでした。
繊細って子供の『良いところ』なの？と疑問に思いました。
そして先生からの注意事項で「コロナもありますし、誰かに不用意に触れると傷つけてしまう事につながるので、お子さんにはお友達に触れないように指導してください。触れる時には許可をお願いします。』とあってさらにびっくり。コロナは確かに理由になるかもしれませんが、息子の話だと誰かの保護者が「触られる事が嫌だと言えない繊細な子がいる」とクレームを入れたようでした。まぁコロナは怖いからね…。
ちなみに1年生の時にその「ウチの子は繊細です」と言ったグループの「繊細」なお子さん1名は授業参観の時に発達障害のお子さんが発表しているときに「何言ってるかわかんねーよー」と囃し立てていたり、アレルギーがあるウチの息子に代替え弁当を「お前だけ好きな物持ってきてずるい」とか(しかし息子が逆ギレで(食べられない物を)食事をしたら死んじゃうんだぞ‼︎と言い返したら家で『ご飯食べて死んだらどうしようと』泣いて眠れなくなったし、お宅の教育どうなってるんですか？(死ぬと簡単に言ってる事)と謝罪を求められた我が家…面倒で心を傷つけた事を謝った。あの時のママの『いいんですぅー！そんなに謝らないでくださいよぉ〜！でもウチの子繊細で驚いちゃってぇ〜！」と林家パー子さん並みのハイトーンで返されたので下を向いてるふりして笑いを堪えていた)…。アレが繊細なのか⁇と。
話逸れました、すみません。

伺いたいのは、ウチの子は繊細なので気を遣ってねというアピールの多さに辟易した保護者会だったのですが、ひねくれた視点しか持たない私の方がおかしいのでしょうか？今は繊細な子供ばかりだから気を使わないといけない世の中なのでしょうか…。

繊細って、どういう意味にでも使われてるようですね。繊細だったらこんなこと相手に言ったら相手はどう思うのかなとか考えそうですが。
繊細だから色んなことが気になって口に出さずにいられないんですー、聞かないと（質問しないと）気がすまないんですー。ってことですかね。
私も繊細だな。

日本人は謙遜の文化ですから、子供の「良いところ」を公衆の面前で発表する事自体にかなり抵抗がある方が大半だと思います。「うちの子はスポーツが得意で、お友達にも常に優しく接する思いやり溢れる子です！」なんて言おうものなら「恥ずかしげもなく子供自慢する親」という視点で見られてしまいます。なので、「必ずちょっと欠点も交える」という事になってしまいますね。今回は「繊細」という表現が、「感受性豊か」という美点と「傷つきやすい」という欠点を想像させる、それ以上になんとなーくフワッとした優しいイメージを連想させる、とても使いやすい表現だったのだと思います。

読んでいてその繊細なお子さん1名の将来が不安になりました。

その子、まず道徳心に欠如しそう…。
自己主張が強く倫理性も考えるきっかけもなくママが許してしまうから自身の振り返りができないような気がする。

こういう子が次の世代を築き上げていくのね…。
益々生きにくい世の中になりそう。

コメントありがとうございます。
No1さま
繊細って日本での「ニュアンス言葉」で、捉え方が難しいですよね。
色んな事が気になってしまう繊細や相手に何もいえなくなっちゃう繊細やら…難しい。こんな質問をしている私も繊細なのかもしれません。

No2様
欠点を想像させる…なるほど〜！確かに、打たれ弱いタイプなのかな？大人しいお子さんなのかな？と色々な想像を掻き立たせてもらえました！

No3様
繊細だからか、遊びはオンラインゲーム。ゲームだとものすごい活発で繊細な雰囲気はないのですが…。面と向かって言えないのは繊細だからなのでしょう。
我が息子は昭和風に育ててしまったので、何かと生きにくい。
今年は担任も繊細な若者で前途多難です。